本日(2017年10月13日)、夏季インターンシップを体験した、日本語学科3年生8名を対象とした、「インターンシップ報告会」が開かれました。以下はわたくしのまとめのコメントです。
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みなさん、貴重な体験をしたようで、うれしく思います。
さきほどの報告も、みな、よく準備されていたと思います。これから体験する就職活動もそうですが、みなさんのこれからの人生にとって大切なことは人としての輝きです。たとえば、就職試験の面接では、審査にあたる人に「この人には内に秘めたなにかがある」「この人と一緒に仕事がしたい」と思わせる必要があります。この人としての輝きは一朝一夕には得られません。日々の努力の中で自然に身についてくるものです。
きょうのみなさんの報告はとてもきちんとまとめられていましたが、必ずしも整然としていなくてもよいのです。荒削りな部分が残っていてもよい。むしろ、若者としてはそのほうがよいかもしれません。
残された1年半の大学生活の中で、ぜひいまお話しした、人としての輝きを身につけてほしい。心からそう願います。
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2017年10月13日金曜日
2017年10月4日水曜日
ジョセフ・テーボルト君の博士論文公開審査会
応用言語学研究科では以下の要領で博士後期課程院生のジョセフ・テーボルト君の博士論文公開審査会を行います。公開ですので、どなたでも参加できます。ただし、審査会ですので、途中での出入りはお静かに願います。
2017年10月19日(木曜日)
午後2時45分から(開始時間が変更になりました)
午後2時から
明海大学浦安キャンパス講義棟2103教室
論文題名
Possibilities in Discourse: Must, May/Might and Can/Could
主査:大津由紀雄
副査:嶋田珠巳、木山三佳、瀧田健介、クリス・タンクレディ(慶應義塾大学)
テーボルト君による口頭発表は午後2時から約1時間の予定で、使用言語は日本語です。そのあと、主査・副査による口頭試問が行われます。この部分は日本語と英語のバイリンガル討論です。
多数のご来場をお待ちしています。
2017年10月19日(木曜日)
午後2時45分から(開始時間が変更になりました)
明海大学浦安キャンパス講義棟2103教室
論文題名
Possibilities in Discourse: Must, May/Might and Can/Could
主査:大津由紀雄
副査:嶋田珠巳、木山三佳、瀧田健介、クリス・タンクレディ(慶應義塾大学)
テーボルト君による口頭発表は午後2時から約1時間の予定で、使用言語は日本語です。そのあと、主査・副査による口頭試問が行われます。この部分は日本語と英語のバイリンガル討論です。
多数のご来場をお待ちしています。
2017年10月1日日曜日
オープンキャンパスでの話(3)
2017年10月1日(日曜日)
多くの皆さんが気にかけているのが就職でしょうね。《この大学のこの学部を卒業したら、どんな企業に就職できるのか》とかね。外国語学部に関心があるなら、《就職を少しでも有利に運ぶために外国語が使えるようにしておきたい》と思っている人も少なくないでしょう。
それはそれでよくわかるのですが、でも、就職はそのあとに待ち受けている長い人生への扉のようなものです。問題はその扉を開けてから、充実した、楽しい人生を送ることができるかどうかです。そのときのために、明海大学外国語学部では、みなさんが付け焼刃ではない、一生ものの、ことばの力を育むためのお手伝いをしようと考えています。
みなさんのなかには自動車学校へ行って運転免許を取ることを楽しみにしている人も多いかと思います。自動車学校では学科講習がありますね。学科講習では、自動車の構造(仕組み)、運転に関連する法令、運転のマナーなどについて学びます。そして、その学びを技能講習で実際に使えるようにする。結構、時間も、エネルギーも(、そして、お金も)必要になります。でも、そんな苦労をしなくたって、テーマパークなどにあるゴーカートは運転できます。お手軽ですね。
でも、テーマパークにあるゴーカートでは公道は走れません。高速道路を走ることもできません。国外で走ることができないことも言うまでもありません。できることに限りがあるのです。その点、自動車学校へ行って、学科講習と技能講習を受け(もちろん、自動車学校に行かないで、必要な知識と技術を身につけてもよいのですが)、免許を手にすれば、いろいろな運転体験ができます。
ことばについても似たようなことが言えます。ゴーカートを運転する程度の力でよいのなら簡単なことです。決まり文句をいくつか覚え、それを数回口に出して言えば、「会話」はできるようになります。でも、それはそれだけの話。自分の考えを的確に相手に伝えたり、相手が言っていることをきちんと理解したりすることは期待できません。
明海大学外国語学部では、人間にとってことばがどのような意味を持っているのかということから始め、ことばの仕組み、ことばの働き、ことばの使い方・マナーなどについての理解を深め、それと並行して、身につけた知識を実際に使ってみる練習をします。専用の練習場として、この4月からMPPECというすばらしい施設ができました。日本語ゾーン、英語ゾーン、中国語ゾーンがあり、それぞれの言語のネイティブスピーカーやその言語に通暁した教員が常駐しています。同じMPPECにある多目的ゾーンも含め、これらのゾーンでは人との交わりをとおして楽しくことばが学べます。
ぜひ明海大学外国語学部をあなたの進学先候補の一つとして考えてみてください。
多くの皆さんが気にかけているのが就職でしょうね。《この大学のこの学部を卒業したら、どんな企業に就職できるのか》とかね。外国語学部に関心があるなら、《就職を少しでも有利に運ぶために外国語が使えるようにしておきたい》と思っている人も少なくないでしょう。
それはそれでよくわかるのですが、でも、就職はそのあとに待ち受けている長い人生への扉のようなものです。問題はその扉を開けてから、充実した、楽しい人生を送ることができるかどうかです。そのときのために、明海大学外国語学部では、みなさんが付け焼刃ではない、一生ものの、ことばの力を育むためのお手伝いをしようと考えています。
みなさんのなかには自動車学校へ行って運転免許を取ることを楽しみにしている人も多いかと思います。自動車学校では学科講習がありますね。学科講習では、自動車の構造(仕組み)、運転に関連する法令、運転のマナーなどについて学びます。そして、その学びを技能講習で実際に使えるようにする。結構、時間も、エネルギーも(、そして、お金も)必要になります。でも、そんな苦労をしなくたって、テーマパークなどにあるゴーカートは運転できます。お手軽ですね。
でも、テーマパークにあるゴーカートでは公道は走れません。高速道路を走ることもできません。国外で走ることができないことも言うまでもありません。できることに限りがあるのです。その点、自動車学校へ行って、学科講習と技能講習を受け(もちろん、自動車学校に行かないで、必要な知識と技術を身につけてもよいのですが)、免許を手にすれば、いろいろな運転体験ができます。
ことばについても似たようなことが言えます。ゴーカートを運転する程度の力でよいのなら簡単なことです。決まり文句をいくつか覚え、それを数回口に出して言えば、「会話」はできるようになります。でも、それはそれだけの話。自分の考えを的確に相手に伝えたり、相手が言っていることをきちんと理解したりすることは期待できません。
明海大学外国語学部では、人間にとってことばがどのような意味を持っているのかということから始め、ことばの仕組み、ことばの働き、ことばの使い方・マナーなどについての理解を深め、それと並行して、身につけた知識を実際に使ってみる練習をします。専用の練習場として、この4月からMPPECというすばらしい施設ができました。日本語ゾーン、英語ゾーン、中国語ゾーンがあり、それぞれの言語のネイティブスピーカーやその言語に通暁した教員が常駐しています。同じMPPECにある多目的ゾーンも含め、これらのゾーンでは人との交わりをとおして楽しくことばが学べます。
ぜひ明海大学外国語学部をあなたの進学先候補の一つとして考えてみてください。
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